こうして会社は消えていった④

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月曜日から国会始まりましたね。どう思いましたか。。。

いや~ 情けなくなりますね~  

国民が選んだんのだからしかたないか。。。

社長含めた執行役員の前で新人が何を質問できますかね~。。。

書類破棄したので検証のしようがない。。。

相撲界では、品格が問われていますが、どうなんでしょうかね。

これを国会議員や官僚を見て変と思わない多くの日本人は、いわゆる勝ち組なんでしょうね。。。

相撲界では、日馬富士関も自ら引退となれば、貴乃花親方クーデターは失敗に終わり親方本人の進退問題で決着をつけられそうですね。。。

自ら役員ですから協会に報告なし、協力しないは完全に社会人としてアウトですが、そこまでしてでも貫き通す勇気は応援したくなりますね。国会議員や官僚も本来そんな姿勢だったらなあ。なかなか一筋縄ではいかない世の中だから難しいですよね。。。

本題いきましょうか。

そうそうこの記録深すぎてあっち行ったりこっち行ったりします。。

新会社立ち上げ前後辺りから記録したいと思います。

まず組織編制ですが、設立前会議でさんざん僕がこだわって主張した事がありました。一つは、誰がリーダーになって組織を引っ張っていくか。二つは、立ち上げ時に一気に流れをつくる事。それには組織が大変重要であります。1万人規模の大会社では、縦割り組織でも成り立つし、逆に縦割り組織でないと成り立たない場合がありますが、200人規模ですので社長の右腕になる現場レベルでのリーダーが必要と考えてました。当然、僕は新会社で1番の店舗を志していたので立候補してその立場で活動できる組織編成を強く主張しました。会議上で、当時の相手側事業部長(新会社でT役員)と激しくやりあいました。(設立前からT役員に目をつけられてましたね)でも、この時点では、彼(新会社社長)は味方だと思ってましたが。。。。。。。。。

結果は、完全なる縦割り組織でした。。。社長を筆頭に常勤役員2名でさんざんやりあったT役員がお客さまサービス本部、当社から転籍になったI役員はエネルギー本部担当。本来、ここで江戸川か田無の所長が入らなければいけなかったのですが、この2人の所長は、彼の事を知っていたためにありとあらゆる手段で拒否し続けて結果、本体残留になったのです。ここでお世話になりかわいがってくれた江戸川の所長が役員で来てくれればまた違った展開になっていたと思います。残念です。。。

このI役員は主張できないおぼっちゃまタイプで、他事業部からいやいや来た方でした。(数年後、役員から降ろされて平社員として働きます)

T役員は百戦錬磨のやり手で、I役員は全くの畑違いからの配属。あきらかに力関係は歴然としてましたね。もうめちゃくちゃな組織図でお客さまサービス本部は、ガスの点検、開け閉め、修理業務でT役員の弟子でもある相手方店長が1人部長で全社員の3分の2くらいを受け持つやりやすい環境の組織で、エネルギー営業本部は、営業部と施工センターでなんとここは少ない人数で部長2人体制、僕の営業部20人たらずの組織でした。

江戸川区全域当時25万人くらいの需要家でですよ。。。

体制のみならずに運営の仕方もダメダメでした。結論から言いますとお客さまサービス部は基本的に自力で完結販売をしない。そうなんです、情報書で上げて営業部が動くやり方です。このやり方、すべて間違っているとは申しませんが。。。ただ、お客さまサービス部は販売目標がないんですよ! 販売会社ですよ! 誰が何のためにやるのか。。。会議とかで問いただすと販売目標は評価基準であるけど個人情報だから出せないと。。。だから販売をしない・協力しないわけではない。。。営業部で売れるツール・トークを提案しないから会社の販売がうまくいかないんだ。と。。。本来この業務を遂行していくどの会社も修理部門はドル箱です。ここも本来のパフォーマンスは発揮しない環境。当時の修理マンは楽だったみたいですね。設置基準にあてはまなく修理負のなめんどくさい現場は全て営業部に回せるから自分で背負う事ないですから。もうめちゃくちゃでした。。。当然、僕も黙っていられはずなく会議で各チームから販売垂範リーダーを作って全社一丸となっていく体制つくりをしなければ会社の売上は良くならないと主張しましたが、なんとT役員の一言は、うちはうちでやります。。。。。。。。

間髪入れずに彼(社長)の一言、

だって。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。

どうかしてるぜこの会社!

いくら部が違うたってあんた役員だろ! 部だけ見ていればいいのかよ!会社全体の健全な運営するのが役目だろ! 社長、会社の業績はどうするんだよ。。。。。。。

ことばを見失った。。。。I役員は反論できるわけもないし。。。今でもあの忌まわしき会議のこと思うと頭がクラクラするぜ。。。

ただ、ここでふてくされわけにもいかないので何とか営業部のメンバーにも納得してもらい僕のやり方仕方での運営でした。

こんな事もありました。

社長がお客さまサービスでとれた情報を営業部にバトンタッチすために情報書の作成するよう指示が出た。今までも情報書は沢山あるので、それを見やすく改良すればよいのかと思いいざI役員と社長室へ。。。違うんだって。。。何が違うのか不明。。。1時間社長の話しを聞き(全く何を言ってるのかわからない)。。。2人して頭???で退室。毎週のように2人で社長室へ。。。毎回頭??? である時に社長自身が作成した情報書を見せてくれたのですが、普通の情報書でした。。。ただそこには背番号の欄があり、番号で管理する事だったのです。僕たちに番号で管理できる情報書を自ら考えてほしかったみたいですね。。。ていうか初めからいえよなよ。。時間の無駄だし。。

そもそも現場とった情報を引き継ぐ用紙なので今までの用紙で何ら問題はないし。。

マネージャーとも相談して背番号の運営してましたが、結局、社長自ら意味のないこととわかり頓挫しました。。。もっとお客さまサービス部にも目標持たせて目標対実績の管理させればよかったのに。。。(数年後に目標は持たさらてます)

そうそう、これもひどかったな。。

ちらし1枚作製も社長が関与してきましたね。作っても作っても毎週駄目だしで、チラシ1枚できない。何回も駄目だしで出来たチラシもケチつけ放題。具体的にどこが悪いかの指示もないのです。ただケチをつける。。。挙句の果てに、このチラシ失敗だな。

だって。。。

失敗だな発言はこんな時もありました。会社でイベントを開催する事になった時、イベント委員会や部長会でさんざんもんでました。当然社長も参加していただいたり、会議内容を都度報告してて、ではこれで開催するぞと最後の打ち合わせで社長が最後に

「今回のイベント失敗だな」、、、、、、、、、、、、、

僕と営業部のマネージャーは目がテン、、、、、、、、、

他の部署の部長・マネージャーは内心「ざまーみろ」だったと思います。

翌日、営業マネージャーが言い放った一言

「社長は今回イベントは失敗と言ってますが全員で協力して成功させましょう」

さすがに僕も苦笑いでした。。。

朝礼終わってからT役員が鬼の形相で僕を睨みつけてきた記憶は今でも忘れません。

後日聞いたのですが、マネージャーはT役員古巣の会社の部下で社長に彼はそんなこと言う人間ではなく、僕が言わせたらしいと報告したみたいです。。

上手くいってないガバナンス機能も僕のせいにしたかったみたいですね。。

気づいてましたが。。。

 

さすがに江戸川店全社1位の志しが少しづつ消えかけていった記憶があります。

ただ、僕以外に今の現状を回復させる人間はいないと思っていたので何とか自分が社長になるまで耐えていく覚悟でした。

 

                        つづく

 

履歴書作成のために僕が在籍していた親会社のホームページを閲覧してたら、グループ企業から削除されてました。。。。

完全に撤退したんですね。。。